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歩狐

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バーの製作

前回作った浮き床にバーを取り付けました。
試作アケコンの時に作った物もあるのでついでに紹介。


使用するのはスペーシアのイレクターパイプ。

太さは28㎜で、長さ300㎜が200円、900㎜が400円程度。
L型やT字型に繋げる各種ジョイントもプラ製の物は100円前後とかなりのお手頃価格です。
金属製のジョイントもありましたがL型のもので700円ぐらいと少々お高め。

まずこれが試作アケコンの時に組んだ物。

450㎜のパイプを補強に足して4本足で組み、12㎜厚のMDF板に木ネジで止めています。
パイプ専用の接着剤(表面を溶かしてくっつけるタイプ)がありますが、この時は使用せずG17で適当に固定しました。
下に滑り止めを置いてMDF板の上に適当に重りになる物を置いておけば、多少グラつきはあるものの発狂レベルでも十分に使えていました。

ただこの形状だと奥行きがあって狭い部屋だと邪魔&見た目が好きじゃないで、グラつきが増えるのは許容して2本足にすることに。

試しに2本足に組み替えて浮き床のバー土台にクランプで仮固定。
この時に専用の接着剤を使用。

めっちゃグラグラするし、しまいにはスタンドのネジがすっぽ抜けました。駄目です。

そういうわけで当初の予定通り、純正の金属製のパイプスタンドにするつもりでしたが、他にいいのが無いかとネットで探し回っていると良さそうなのが。

TMEHジャパン製のパイプスタンド
スペーシア製の物と比べて
・パイプ部分をネジ止め出来る
・床への固定用の穴の数が1つ多い
・穴径が大きくM8ボルトを使える(スペーシアはM5)
・価格がやすい(スペーシア1100円、TMEH600円)

同じφ28用で問題無く使えるのでこっちに変更。
ちなみに前回の記事でバーの取り付けの為に1×6材を使用と書きましたが、こっちのスタンドなら幅が狭いので1×4材で十分です。

浮き床の土台に穴開けてM8ボルトでをスタンド取り付け。

ワッシャーは木がへこまないように大径の物を使いました。

この状態でテストしてみるとスタンドだけでテストしたときよりバーがグラつく感じが。
見てみると荷重がかかった時に1×6材が若干曲がってる模様。流石に厚み19㎜は薄すぎたっぽい。
アケコンの下にある1×4材と1×6材を全部2×4材に変えるか、1×6材に補強を入れるか悩みましたが補強を入れることに。

75㎜×90㎜のL字補強金具150円ぐらい。8個購入。



バー土台の方にはM4ネジ&ナット、浮き床本体の方へはコーススレッドで固定。
グラつきがかなりマシになりました。

これで完成でも良いんですがせっかくなのでクッションもつけることに。

家に転がってた緩衝材(5㎜厚ぐらい)を適当にに切って

ビニテで仮固定し、バーの曲がり部分で重なってる箇所を切り取り

ビニテぐるぐる真姫

これに滑り止めシートを被せた状態でしばらく使ってましたがビニテがずれてきて見た目がきたないことに。
あと本家と比べて細すぎて持ち心地がしっくりこない。

ここまでするとカバァーも欲しくなってきたのでクッション追加ついでに作ります。

ワッツで合皮端切れ(1200㎜×600㎜)300円と、コーナンでハトメパンチ(5㎜用)と穴あけンポチ4㎜を購入。


合皮を930㎜×200㎜でカット。

角を切り取って20㎜折りこんでG17で固定。

ポチンで穴を開けてハトメ取り付け。

緩衝材をもう一巻き(合計10㎜厚)

紐で固定して完成です。


紐の固定がそのままやると難しかったので、繰り返し使えるタイプのケーブルタイで仮固定しつつやりました。


下から見ると隙間がちょっと気になる。ハトメは各辺3個ずつ付けましたが倍ぐらいあってよかったかも。


バーの強度は上から体重かける分には大丈夫ですが、前後方向に思いっきり荷重をかけるとまあまあ動きます。
バー持ち慣れてる人が使う分にはあまり問題無さそうですが、慣れない人が全体重をかけるとかしたら危険が危ない。
横方向は中間に補強を一本入れたのもあってかなり頑丈です。DPの振り回しも大丈夫そう。

参考になるか分かりませんがバー使用動画。
木材とクランプで仮補強を入れた段階のものです。

後々時間とやる気があったらDP14か15ぐらいのプレイ動画追加しときます。


今回のバーの寸法。
・バーの高さ:880㎜
・バーの幅(芯~芯):355㎜
・下パネル端からバー中心まで:80㎜
・バー太さ:28㎜
・持ち手太さ:48㎜~55㎜(ジョイント部と合皮の重なりで厚みが増えている箇所)

本家のバーの寸法。
コンベックスで適当に測ったので大体で見てください。
・バーの高さ:930㎜
・バーの幅(芯~芯):395㎜
・下パネル端からバー中心まで:100㎜
・バー太さ:40㎜
持ち手の太さ測り忘れました

本家寸法に合わせたいなら高さも幅も若干足りないので、もう一つ長いパイプを自分で切る必要があります。高さは土台の底上げでもいけますが。


記事書いてる途中で気づきましたがこのパイプスタンド、パイプが入っていって底に当たる部分にパイプを止めるような物が何も無くて、パイプが貫通出来るようになってます。
なのでバー土台に30㎜程度の貫通穴を開けてパイプをを土台下まで貫通させて、下側からもスタンドを逆向きでつけて上下から挟み込む形にすればグラつきをもうちょっと抑えられるかも知れません。しらんけど。

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